経営方針
当社は創業当初より、建築用家具金物を始め各種住宅関連機器の開発と、その製品課に取り組んでまいりました。昭和36年に法人に改組し、以来金物の総合メーカーとして今日に至っております。その間、独自の製品開発を最優先課題として設計開発部門の充実を図り、かつ多品種の品目による量産体制の確立を目指して、最も早く生産現場の近代化、精密機械課に着手するなど、研究、設計、実験、金型加工、プレス加工、組立、メッキ、検査及び梱包の全ての工程について一貫した開発、生産体制を確立しました。また、販売面では、大手問屋及び商社との連携により国内全地域にOS印製品の販売網を持ち、かつ、大手メーカー及び大手需要各社とは当社独自の製品の供給と同時に、充実した共同研究開発による特色有る製品の創造を主体とした協調関係をとっております。現在、企業に最も要求されている新製品開発の分野においては創業当初より当社の基本理念として最大かつ最優先課題として、研究開発に取り組み、ニーズの発掘、新製品の開発設計、試作実験など一連の製品開発業務は、今日当社の最も充実した技術と設備のもとに、多くの新製品を世に出すとともに当社の明日への原動力におなっています。
住みやすい住環境と居住空間の創造、より豊かで環境に優しい社会の確立、といった初心を忘れずに当社はこれからも幅広い活動を続けてまいります。
沿革
昭和35年 |
東京都江東区亀戸3丁目において,ローラーキャッチ、マグネットキャッチ、ドアープールなどの建徳家具用金物を主要製品として創業
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昭和36年 |
資本金110万円にて、株式会社太田製作所を設立、取締役社長に太田弘就任
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昭和38年 |
モダンヒンジの生産開始
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昭和40年 |
セルクローズヒンジの生産開始
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昭和41年 |
資本金880万円に増資
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昭和42年 |
江東区亀戸6丁目に本社工場を新築、移転、業務の拡大を図る
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昭和43年 |
自由丁番、ラバトリーヒンジなどの各種丁番の生産開始
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昭和44年 |
ドアセルファーの生産開始
資本金2,000万円に増資、社員の持株制度を実施
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昭和45年 |
スライドヒンジの生産開始
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昭和46年 |
江東区亀戸6丁目新社屋隣接地を取得、工場を拡張し生産の合理化と製品の品質向上を図る
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昭和47年 |
江東区亀戸6丁目、本社隣接地を取得、倉庫として管理の充実を図る
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昭和50年 |
江戸川区南篠崎に工場を新設、生産部門の拡充を図る
資本金4,500万円に増資
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昭和52年 |
墨田区立花5丁目に独身寮を取得
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昭和54年 |
江戸川工場を増改築、製造部門の近代化を図る
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昭和56年 |
システム収納機器の開発、生産を開始
インテリア・エクステリア関係の工事施工部門発足
江東区亀戸7丁目に倉庫を新設、製造部門の製品管理管財業務の充実を図る
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昭和57年 |
江東区亀戸6丁目、本社ビルを増築
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昭和58年 |
スライドレールの生産開始
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昭和59年 |
インテリジェント関連機器の開発に着手
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昭和60年 |
東京都、建設業者の許可を取得。工事施工部門を拡充
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昭和61年 |
資本金8,800万円に増資
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昭和62年 |
セキュリティー関連機器の生産開始
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平成3年 |
葛飾区西新小岩に倉庫を新設、製造部門の管理の充実を図る
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平成5年 |
江戸川工場を新築
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平成8年 |
代表取締役社長に小原敏夫就任
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平成9年 |
一之江工場を新築、生産物流部門の強化を図る
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